備忘録的な。

観た試合の備忘録的な。

リーガ32節 バルセロナxラージョ

バルサスタメン

シュテーゲン

デスト、エリック・ガルシア、ラングレ、アルバ

フレンキー、ブスケツ、ガビ

デンベレ、メンフィス、フェラン・トーレス


前半。

まずボールを持つのはバルサ

ラングレ、エリックの持ち出しと縦パスは光る。

この2人は攻撃面は全く問題ないので

期待通りの出来。あとは守備。

カディスの守備、

ブスケツに1人付け展開力を封じる。

デンベレに入った時にサイドバックが対応し

サイドハーフも戻ってくる、

ボランチの選手がハーフスペースを消す守備を徹底。

これがフレンキーの生きるスペースを

消しており嫌らしい。

前半はデストもそうだけどデンベレをサポートできず

個に頼りきりの展開。

ただデンベレ、相当警戒されているのに

そこを突破してチャンスに繋げるのが凄まじい。

中に入って縦に抜けてクロスを上げて

遠くからも狙っていく。

それに比べフェラン・トーレス

とにかくロストが目立つ。

18分のシーンでは、エリックの縦パスを

メンフィスが収めてブスケツに落とし

フェラン・トーレスに展開して

ブロックが整う時間を作らせない良い展開だったけど

仕掛けて簡単に失ってしまってる。

攻め手が徐々に無くなり、時間が経つにつれ

カディスの守備も自信を付けチャレンジしてくるので

前線でメンフィスも収まらなくなり

デンベレ以外の2人がロストマシーンと化す。

ただメンフィスに関しては、ボールが入った後の

サポートが遅いので個人だけの問題ではないかな。

カディスの選手で良かったのは、

ヒメネスがクロスを弾き返し続けたのと、

レデスマの時間の使い方。ゴールキックの度に

上手く時間を使って蹴ってくるので

リズムを狂わされてたように感じる。


後半

開始早々にクロスから失点、

大外アタックに何度かやられていたけど

失点の形はエリック、ラングレが競り勝てずに

シュテーゲンが2度防ぐものの押し込まれた。

エリックは基本的に良いプレーするけど、

こういう場面で競り負けてしまうのが勿体ない。

フォワードに例えると、シュートは下手だけど

ポストプレーだったり裏抜けが上手くて

周り生かすのに優れた選手って感じ。

話を試合に戻す。

後半からメンフィス左、フェランを真ん中。

ただ特にこの2人に改善は見られなかったかな。

改善が見られたのは右の攻撃。

デストが明らかに仕掛ける回数を増やし

ドリブルで抜ける場面も。

ここで相手にストレスを与え続け、

遂に56分のシーンでハーフスペースが空いて

フレンキーが侵入に成功してた。

得点には繋がらなかったけど予兆は有る。

後半もデンベレは右から仕掛け続け、

デストとフレンキーの動きも良くなってるから

負荷が減り1対1の場面も出てきて

相手を剥がし続けてた。

フェラン・トーレスは外し続けてた。

そして取れな過ぎることでオーバメヤン投入。

オーバメヤンは真ん中に入り、早速メンフィスとの

ポストプレーの違いを見せてた。

メンフィスはフィジカルに自慢があるので相手の

近くで受けて背負いながらするけど、

オーバメヤンの場合は動き多くしてスペースを

作って綺麗にボールを引き出していく。

相手が疲れているのもあるけど、真ん中で

オーバメヤンが収まることで攻撃は良くなってる。

右サイドは圧倒できていて、

相手は選手交代をしながら体力を回復させてる。

完全に押し込んで、エリックがミドルを打ったりして

どんどん引き出そうとしてる。それでも決まらん。

75分は逆にラングレの軽いプレーもあり失点のピンチ。

さてカディスはいよいよラインを

上げれなくなったので5バックに。

541で撤退し、とにかくスペースを消してきた。

アダマ、ルークを入れて両サイド利き足選手置いて

クロス攻勢に移るも跳ね返され続ける。

ヒメネスがずーっと気を吐いてるし、

キーパーのレデスマもビッグセーブ連発。

もうどうもならん。おしまい。

感想

ホームでカディスに負け、CL圏内大丈夫?


セルヒオ・ゴンザレス老けたなあ。